更新日時:2022-01-29 08:17:05
投稿日時:2022-01-29 08:05:28
ミソジニー
作者: 片田真太
カテゴリー :学園小説・青春小説
総ページ数:32ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
都心から少し離れた郊外にあるとある学校に通う高校2年の竹井蒼太は、存在感のない父と口うるさい母と説教ばかりしてくる恐い姉貴に囲まれて育ち、最悪の家庭環境がトラウマとなり大の女嫌いになっていた。「ミソジニー」という言葉を自室でインターネットを自ら検索してしまうほどの女性不信。昔は平和そのものだった。男同士で誰かの家をたまり場にしてゲームをしたり漫画やアニメやらの話をしながらバカ騒ぎをしていればよかった。中学の頃までは。しかし、高校になると周りは目の色変えたように彼女探しをし始めた。毎日のようにデートやら初体験の話を学校で聞かされ、蒼太は次第にそんな学校生活にうんざりするようになり、一種の無気力症候群に陥る。勉強もまったくせず、友達もろくに作らず、毎日をほぼ惰性で生きていた。そんな日々を送っていると、あるとき30歳前後にみえる美人英語教師が他の学校から代理教員としてやってきた。蒼太は初めて会ったその日から、彼女からは言葉では言い表せないような何か不思議なもどかしいものを感じ取っていた。それはあえて言葉に置き換えて表現するならば、シンパシーともいえるものだった・・・
そして、その裏に隠された陰謀がやがて浮き彫りになっていく・・・
「俺は・・・生まれて初めて女性を好きになった。そして愛した。」
女性不信だった思春期の男子高校生が初めて大人の女性を愛する、切なくもはかない青春ラブストーリー。
「俺は・・・生まれて初めて女性を好きになった。そして愛した。」
そして、その裏に隠された陰謀がやがて浮き彫りになっていく・・・
「俺は・・・生まれて初めて女性を好きになった。そして愛した。」
女性不信だった思春期の男子高校生が初めて大人の女性を愛する、切なくもはかない青春ラブストーリー。
「俺は・・・生まれて初めて女性を好きになった。そして愛した。」