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負の連鎖からも重たい部屋からも抜け出せず 瞼を開いては閉じる
溢れる感情は雫として吐き出されることも抑制され ゴミ溜めと化した透けた水面を思い出す
純朴であると信ずるのは 案外自分だけかもしれない 誰かの手によって嬲られた川も僕と同じだ
無抵抗な心根を踏み躙られる 足掻いて頑張れ その言葉にどれだけ苦しんだか 何を言おうと言い訳にしか過ぎず嘲られる 過ぎた時間が連れて来た夕陽が綺麗だ 刺激臭が肺を侵す 最期まで感情は死んだまま 息も絶え絶えだ