エッセイ詰め合わせ
○ユニセフ調査、日本の子供は孤独を感じている
http://mae.tea-nifty.com/blog/2009/10/post-a76b.html
https://kibashiri.hatenablog.com/entry/20070216/1171606673
2009年の古い調査だが日本人の子供はヨーロッパ先進国と比較して3倍孤独を感じているそう。
本文
ヨーロッパ諸国と日本との調査にて、日本は約3割の子供が孤独感あると答え、ヨーロッパは一割の子供が孤独感を感じると答えた。自己肯定感についての調査も同様の傾向を示した。
色々なサイトの考察を読んでいくと原因は諸説あり専門家があらゆることを指摘しているが、1点だけ、気付かれてない視点があるように思ったのね。
それが…
『ハグの文化の有無』
子供から親に抱きつくというのは円満家庭ならば、まあまあありうると思うが、円満だとしても親から積極的にハグを求める文化性は日本はあんまりないからして、歪が生じる恐れがありそうに思う
表情理論的な誤解、言葉のすれ違いが起こるとき、その埋め合わせをする手っ取り早い方法がハグ
なのかもしれない。
しかし、欧米的なハグ文化は、家庭円満でない家庭にとって、愛の格差を認識する作用があって、その国にとってのマイナス因子になるかもしれない。犯罪率はハグ文化のある欧米の方が遥かに高いからだ。
ハグはダイレクトに相手に自己肯定感を与えるだろうが、ハグ文化の中でハグされない人は自己肯定感が貰えないどころか、アイデンティの喪失感があるだろう。
無関係と思えないのが、アメリカ人の社交不安障害が1500万人いる事。ハグ文化にも一定の弊害性があるのなら、なかなか肯定しにくい風習かもしれない。
とはいえ、社交不安障害は、自己肯定感が高過ぎてなるパターンもあるだろうし、自己肯定感が低過ぎてなるパターンもあるだろうし、
○表情理論、簡易版
【人を心配する表情】は【人を見下す(軽蔑、失望)表情】【困った表情】【不満顔】と似ている。
例えば
しつけで「○○したらダメ!」とか「我慢しなさい」と心配する顔は、失望顔に似てるので、相手に対して【お前に失望している!】なんていう攻撃的意味にて伝わりかねない。
「勉強しなさい!」と心配顔してても、失望顔とそっくりにて
【勉強できない子はイラナイ】とかで伝わる
例えば
親が心配顔してニートに「そろそろ仕事をさがしたら?」と仕事の提案しても、【心配顔】【見下し表情】、【困った表情】、【不満顔】の4つの表情が似ているので心配の意は4分の1の確率でしか伝わらない。
高確率で「お前にはこの程度の仕事しかできない!」とか「いい歳こいて、情けない!」「穀潰しが!!」なんていう攻撃的意味にて伝わる
たとえばレイプ事件は
被害者が怖い思いをしても、怖がる表情は、【困った表情】【不満顔】として、見えるかもしれない。
恐怖心は表情では相手に届きにくいので、加害者に想像力が足りなければ、
「不満あるだろうけど我慢はできる問題みたいだ。」として【恐怖心は存在しないもの】として軽く解釈されかねない。