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紀之介
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手作りの。。。
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「ごちそうさまでした♫」
食べ終わったお弁当のタッパの蓋を締める葉月さん。
「シンちゃん弁当、それなりに 美味しかったですよ?」
「─ それは、お粗末様」
「次は、負けられないですねぇ」
葉月さんは、ふたり分の容器を 手提げ袋に仕舞いました。
「次のデートには、私の本気のお弁当を、シンちゃんにお見舞いしてあげます♪」
「期待してる。」
「任せて下さい♡」
作品名:
手作りの。。。
作家名:
紀之介