オヤジ達の白球 76話~80話
オヤジ達の白球(76)2つの解体班
朝8時。
つぶれた慎吾のビニールハウスの前に部員全員が集まっている。
その中に県職の柊の姿がある。
「なんだぁ?。この場に俺が居たのじゃまずいか。
不満そうだな、その顔は」
「不満はないさ。ただ驚いているだけだ。
孤立した集落の救助作業で忙しいと聞いていたから、今回はてっきり
不参加だとばかり思っていた」
「救助活動は続いているさ。自衛隊や消防の連中が必死に頑張っている。
俺もついさっき、孤立の現場からここへ着いたところだ」
「孤立した集落の救済だって?。
確かお前さんは、立ち往生の車の救済へ飛んでいったはずだが・・・」
朝8時。
つぶれた慎吾のビニールハウスの前に部員全員が集まっている。
その中に県職の柊の姿がある。
「なんだぁ?。この場に俺が居たのじゃまずいか。
不満そうだな、その顔は」
「不満はないさ。ただ驚いているだけだ。
孤立した集落の救助作業で忙しいと聞いていたから、今回はてっきり
不参加だとばかり思っていた」
「救助活動は続いているさ。自衛隊や消防の連中が必死に頑張っている。
俺もついさっき、孤立の現場からここへ着いたところだ」
「孤立した集落の救済だって?。
確かお前さんは、立ち往生の車の救済へ飛んでいったはずだが・・・」
作品名:オヤジ達の白球 76話~80話 作家名:落合順平