L K ゼロ 「スピンオフ」(仮題)第7話まで公開
まえがき
第1作目から登場するホログラムチャンバーでの『仮想現実』の世界観は、現実をも凌駕する無限の可能性を秘めています。しかし、それは限られた空間での作り事に過ぎません。またそれは、『一つの結論とは、違う結果の存在も許す』ということでもあります。つまり、この物語では前作の結末とは違う、別のストーリー展開も可能なのです。夢の中で夢を見ることがあるように、仮想空間の中で、さらに空想の世界を展開していくと、最後はどこに行き着くのでしょうか。反対に、想像の世界を現実の世界に持ち出せるとしたら・・・。
本作は、今までのシリーズを補足するストーリーであり、必ずしもシリーズを通しての正史とは限りません。
作品名:L K ゼロ 「スピンオフ」(仮題)第7話まで公開 作家名:亨利(ヘンリー)