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吉葉ひろし
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ひろしの詩
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思い出花火
去年の夏にあなたと遊んだ花火の残り
便りの途絶えたあなたを思う
しけた花火に火を点ける
形にならない火花だけれど
とぎれとぎれのあなたを思い出す
浴衣姿が
髪の匂いが
花火のなたに浮かんでいる
線香花火
小さな丸い粒から
小さな火花が飛び散る
花火を持つ手が震えてしまう
火花はあなたの言葉のようだ
震える手はあなたに触れた時のようだ
小さな火薬墜ちないでと願う
貴方のようだから少しでも
このままでいたいと思う
作品名:
ひろしの詩
作家名:
吉葉ひろし