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わたなべめぐみ
わたなべめぐみ
novelistID. 54639
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『謝恩会』を書き終えて

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 いっぱいのお礼、それとチョットごめんなさい

 コラボ作品『謝恩会』、無事完結しました。内輪だけで盛り上がるのではなく、関連作を含めてぜひともご覧になっていただければと思います。

 そもそもの発端は、ワタクシが勝手にキャラをお借りしたところから始まったのですが、その後の打ち返しがあって、そんでまた打ち返して……でここまで話が広がってしまったものです。
 広げすぎた風呂敷の閉じ役を最後は広げた本人(八馬)ではなく無茶ぶりで丸投げやらかしたわけで、多分わたなべ様は困ったのではないかな?、と思います。この場を借りてお詫び申し上げます。

 そして、完結したことに安堵と大きな喜びを感じます。

 一連の作品を簡単に紹介すると、高校生である湊人と悠里の物語なんですが、全く接点のなかったところからお互いを知り(『そのまえの前』『そのまえ』)、そして完結した『謝恩会』までの間に距離が近づいていく――、そんな物語です。

 最初の出会いのキッカケは(正しくはキッカケのキッカケですけどね)主人公である悠里のおっちょこちょいから始まるという展開にしたかったんです。作成時期は前後しますが、彼女のやらかしと仲介人で二人の物語は始まったのです。

 それから、『そこまで(八馬)』と『それから(わたなべ様)』で、ワタクシが投げたサーブの意味をほぼ完璧に理解して打ち返していただき、悠里に対する湊人くんの気持ちがこの辺でハッキリしてきます。

 そして本作。前作までの展開をうけて……。二人の気持ちの機微を始め、あとは読んでいただけたらな、と願っております。

 ところで、
 制作の段階で話を詰めたかというと、これまたほとんど詰めていないのに、改めて読んでみて案外各話で二人の物語はつながっているんです。

 これは、原作を読んでいただいてそこから読み取ったわたなべ様が悠里たちの性格を上手く使って書いてくださったわけで、言葉にできないほどの感謝とお詫び、そして個人的にはそこまで読んでいただいたという、モノカキやってて、良かったと達成感でいっぱいです。

 こういった場所を与えていただきましたサイト様、そして、繊細な湊人くんと大雑把な悠里、そして仲間たちの長い物語をご覧になってくれた読者の皆さま。本当にありがとうございました。

八馬八朔