不老不死ロリの国 第五部分
ブルーの警官帽をかぶった三人のミニスカ婦人警官がやってきて、昆太をパトカーに押し込んだ。
「やめろ~!俺は犯罪なんて犯してないぞ。いや犯したけど、タイホはイヤだ~。」
「お兄ちゃん落ち着いてよ。あたしたちが市長にお願いして、また死んでもらってこの次元に飛んできたよ。ねえ、吝奈ちゃん、キューリー夫人博士。そしてお兄ちゃん。あたしたちが『この世界のあたしの妹』だよ。」
自動運転のパトカーの中で、三人幼女に囲まれた昆太。
「俺はこの世界でついにロリ王になれたんだ!」
パトカーはガッツポーズのリフレインを止めない昆太を乗せて、どこかへ消えていった。
作品名:不老不死ロリの国 第五部分 作家名:木mori