オヤジ達の白球 31~35話
オヤジ達の白球(31)ミスターX
「投げるときは、まっすぐキャッチャーへ向かって足を踏み込む。
大切なことは投球動作の開始から投げ終わるまで、キャッチャーのミットを
しっかり見続けることだ」
「えっ。たったそれだけでコントロールが良くなるのか?」
「当たり前だ。これは基本中の基本だ。
この程度のことが出来なければ、今後の上達の見込みはまずない。
つぎに腕の力だけで投げようとしないことだな。
下半身を含めて、体全体を使って投げることがなによりも大切になる」
「なるほどね。腕だけではなく、身体全体を使ってボールを投げるのか」
「初心者はどうしても、上半身が先に動きがちになる。
だが上半身から先に動き出すフォームだと、腰が入らず、
下半身の力が伝わらない。
それではスピードにのったボールも投げられない。
コントロールも安定しない」
「投げるときは、まっすぐキャッチャーへ向かって足を踏み込む。
大切なことは投球動作の開始から投げ終わるまで、キャッチャーのミットを
しっかり見続けることだ」
「えっ。たったそれだけでコントロールが良くなるのか?」
「当たり前だ。これは基本中の基本だ。
この程度のことが出来なければ、今後の上達の見込みはまずない。
つぎに腕の力だけで投げようとしないことだな。
下半身を含めて、体全体を使って投げることがなによりも大切になる」
「なるほどね。腕だけではなく、身体全体を使ってボールを投げるのか」
「初心者はどうしても、上半身が先に動きがちになる。
だが上半身から先に動き出すフォームだと、腰が入らず、
下半身の力が伝わらない。
それではスピードにのったボールも投げられない。
コントロールも安定しない」
作品名:オヤジ達の白球 31~35話 作家名:落合順平