「美那子」 発覚 一話
美幸の母親は予想通り綺麗な人だった。星ヶ丘にある女学園はどちらかと言うと代々お金持ちとか会社経営をしている両親や医師などの娘が通っている中高大一貫の私学だ。
美那子はお嬢さんではないが父親の地位からすれば相応しいのかも知れない。母親が働かなくても自分や妹は大学そして私学へと入学して、小遣いさえもらえる身分であると考えればだ。
居間で秀一郎は美幸と母親と三人でケーキを食べながら話を始めた。
「秀一郎さんと言われるのね。お名前通り大学はひょっとして名大ですか?」
「はい、名前通りではありませんがそうです」
「お父様は何をされているのかしら?」
「銀行員です」
美幸は美那子から聞いていた情報でその銀行名を出してさらに支店長の次の地位にあることも話した。
「へえ~そうなの。旅行では三人で一緒にお風呂に入られたのよね?お母さまも綺麗な方だったと聞いているわ。きっと混浴に入るぐらい自信がおありだったと推測するわ」
「いえ、そんなことはないと思います。母は初めての三人での旅行で浮かれていただけだと思います」
「あら、そんなふうに見れるなんて良い息子さんだわ~わたしはこの子だけだからよく解らないけど、友だちに聞くと息子って何歳になっても恋人だって言うからね。変な意味じゃなく」
「そうなんですか?それでか・・・」
「それでって何かあったのかしら?」
「いえ、そのう、母に突然抱きつかれたことがあって・・・理由が今わかりました」
「まあ、やっぱりね。友達もハグするって言ってるものね。あなたのようにカッコよくて成績も良いならお母さまはご自慢よ」
「だといいのですが」
美幸は自分の部屋に行こうと秀一郎を誘った。母親もそうしなさいと言った。
二人だけになって話すことが無くなってきた秀一郎はいよいよヤバいと感じ始めていた。
そこへ母親がノックをして顔を出して、買い物に出掛けるから晩ごはんを一緒に食べていってと言われた。
二人だけになった家はラブホテルにいるのと同じ状況であると覚悟を秀一郎は決めた。
頭の中でこれから起こるであろうことを妄想するだけで勃起し始めた。何という事だ。気付かれないようにしないとマズいとキョロキョロし始める。
「秀一郎さんは今までに好きになった人は居なかったの?」
美幸はニヤッとしながらそう聞いた。
美那子はお嬢さんではないが父親の地位からすれば相応しいのかも知れない。母親が働かなくても自分や妹は大学そして私学へと入学して、小遣いさえもらえる身分であると考えればだ。
居間で秀一郎は美幸と母親と三人でケーキを食べながら話を始めた。
「秀一郎さんと言われるのね。お名前通り大学はひょっとして名大ですか?」
「はい、名前通りではありませんがそうです」
「お父様は何をされているのかしら?」
「銀行員です」
美幸は美那子から聞いていた情報でその銀行名を出してさらに支店長の次の地位にあることも話した。
「へえ~そうなの。旅行では三人で一緒にお風呂に入られたのよね?お母さまも綺麗な方だったと聞いているわ。きっと混浴に入るぐらい自信がおありだったと推測するわ」
「いえ、そんなことはないと思います。母は初めての三人での旅行で浮かれていただけだと思います」
「あら、そんなふうに見れるなんて良い息子さんだわ~わたしはこの子だけだからよく解らないけど、友だちに聞くと息子って何歳になっても恋人だって言うからね。変な意味じゃなく」
「そうなんですか?それでか・・・」
「それでって何かあったのかしら?」
「いえ、そのう、母に突然抱きつかれたことがあって・・・理由が今わかりました」
「まあ、やっぱりね。友達もハグするって言ってるものね。あなたのようにカッコよくて成績も良いならお母さまはご自慢よ」
「だといいのですが」
美幸は自分の部屋に行こうと秀一郎を誘った。母親もそうしなさいと言った。
二人だけになって話すことが無くなってきた秀一郎はいよいよヤバいと感じ始めていた。
そこへ母親がノックをして顔を出して、買い物に出掛けるから晩ごはんを一緒に食べていってと言われた。
二人だけになった家はラブホテルにいるのと同じ状況であると覚悟を秀一郎は決めた。
頭の中でこれから起こるであろうことを妄想するだけで勃起し始めた。何という事だ。気付かれないようにしないとマズいとキョロキョロし始める。
「秀一郎さんは今までに好きになった人は居なかったの?」
美幸はニヤッとしながらそう聞いた。
作品名:「美那子」 発覚 一話 作家名:てっしゅう