オヤジ達の白球 16~20話
オヤジ達の白球(16)飲んべェのチーム
北海の熊が、大きなため息をひとつつく。
「たしかにガラの悪いチームだった。だけど妙に居心地は良かった。
だが親睦ソフトの大会で、ヤンキーやチーマーが
大きな顔をしているようじゃ、町の体協は迷惑だ。
買収事件をきっかけに、永久追放されたって文句は言えねぇさ」
じゃ帰るか俺もと、北海の熊が立ち上がる。
「おい。最後まで話を聞いていかねぇのか」岡崎が熊をひきとめる。
「大将に頼んで、居酒屋のチームをつくるって話か?。
俺は参加しないぜ。
もうソフトボールなんかには、興味がねぇ。
坂上の野郎が、俺が投げると張り切っているじゃねぇか。
新しいチームは、坂上に投げさせればいいだろう」
北海の熊が、大きなため息をひとつつく。
「たしかにガラの悪いチームだった。だけど妙に居心地は良かった。
だが親睦ソフトの大会で、ヤンキーやチーマーが
大きな顔をしているようじゃ、町の体協は迷惑だ。
買収事件をきっかけに、永久追放されたって文句は言えねぇさ」
じゃ帰るか俺もと、北海の熊が立ち上がる。
「おい。最後まで話を聞いていかねぇのか」岡崎が熊をひきとめる。
「大将に頼んで、居酒屋のチームをつくるって話か?。
俺は参加しないぜ。
もうソフトボールなんかには、興味がねぇ。
坂上の野郎が、俺が投げると張り切っているじゃねぇか。
新しいチームは、坂上に投げさせればいいだろう」
作品名:オヤジ達の白球 16~20話 作家名:落合順平