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紀之介
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大丈夫だよねぇ
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「59、60ー」
若干 息を荒くした私は、最後の踊り場に足を掛かる。
高台までの階段には、15段ごとに4つの踊り場がある。
最後の踊り場から15段上がると、そこは展望台。
15×5で、段は全部で75。
タバコ屋のおばちゃんは、そう教えてくれた。
つまり、あと15段登れば 勝利の天秤は私に傾くのだ。
もう少しで、「手を繋いで!」と命令出来る。
渋々後ろから登ってくる直衛に、私は笑顔で振り向いた。
「階段の数が奇数だったら、罰ゲームだからね♡」
作品名:
大丈夫だよねぇ
作家名:
紀之介