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藍城 舞美
藍城 舞美
novelistID. 58207
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ミルクシナモンロール

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 ― とある平日の午後、トロント市内にある1軒のベーカリーのカフェスペースで ―

(LOVE BRAVEのヴォーカルのフィル・イェーツとギターのスティーブン・シュルツが何か食べています)

フィル 「ねえスティーブン」

スティーブン 「何ですか」

フィル 「このオーガニックミルクのシナモンロール、おいしいよね」

スティーブン 「ほんとですね」

(フィル、カフェオレを一口飲みます)

フィル 「僕は自分でもシナモンロールを作るけど、ここのもおいしいな」

スティーブン 「やっぱりオーガニックミルクを使ってますから、クリーミーでシナモンロールに合いますよね」

フィル 「そうそう。ミルクとシナモンロールの組み合わせ考えた人、天才だね」

スティーブン 「ですね〜」

(スティーブン、ミルクシナモンロールを一口サイズにちぎって食べます)

フィル 「ところでスティーブン、君、昔からミルク好きだよね」

スティーブン 「はい…俺、ミルクそのものだけじゃなく、ホワイトシチューとかミルクパスタとかも好きです」

フィル 「まるで赤…いや、別に何も」

(フィル、ミルクシナモンロールを一口サイズにちぎって食べます)

スティーブン 「フィル兄さんもパンケーキとかコーヒーにシナモンシュガー、よくかけてますよね」

フィル 「うん、僕的には、スイーツにシナモン味は欠かせないね」

スティーブン 「ただ、フィル兄さんは時々調子に乗って、サラダとかスープにもシナモンシュガーかけて、ジミー兄さんから『シナシュガテロ』ってツッコまれてますけどね」

フィル 「…そこは触れないでくれるかな(^^;」

スティーブン 「まあとにかく、俺もシナモンは好きです。フィル兄さんの影響かも」

フィル 「ははは」

(フィルとスティーブン、シナモンロールを一口サイズにちぎって食べます)