小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

第六章 飛翔の羅針図を

INDEX|3ページ/20ページ|

次のページ前のページ
 

 メイシア・ハオリュウの父。
 斑目一族の別荘に囚われている。


[繁華街]

シャオリエ
 高級娼館の女主人。年齢不詳(若くはないはず)。
 外見は嫋やかな美女だが、中身は『姐さん』。
 元鷹刀一族であったが、イーレオの負担にならないように一族を離れた。

スーリン
 シャオリエの店の娼婦。
 くるくる巻き毛のポニーテールが似合う、小柄で可愛らしい少女。
 本人曰く、もと女優の卵。

トンツァイ
 繁華街の情報屋。
 痩せぎすの男。

キンタン
 トンツァイの息子。ルイフォンと同い年。
 カードゲームが好き。


[斑目一族]

斑目タオロン
 よく陽に焼けた浅黒い肌に、意思の強そうな目をした斑目一族の若い衆。
 堂々たる体躯に猪突猛進の性格。二十歳過ぎに見える。
 斑目一族に非道に反感を抱いているらしいが、逆らうことはできないらしい。


[〈七つの大罪〉]

〈七つの大罪〉
 現代の『七つの大罪』(『新・七つの大罪』)を犯す『闇の研究組織』。
 知的好奇心に魂を売り渡した研究者を〈悪魔〉と呼ぶ。
〈悪魔〉は〈神〉から名前を貰い、潤沢な資金と絶対の加護、蓄積された門外不出の技術を元に、更なる高みを目指す。代償は体に刻み込まれた『契約』。

〈蝿(ムスカ)〉
〈七つの大罪〉の〈悪魔〉。
 ルイフォンの母のことを知っているらしい。
 鷹刀一族、特にイーレオに恨みがある。
 ミンウェイが、かつて〈ベラドンナ〉と呼ばれていたことを知っていた。
 医者で暗殺者。

ホンシュア = 〈蛇(サーペンス)〉?
 鷹刀一族に助けを求めるよう、メイシアを唆した女。
 仕立て屋と名乗っていた。


[警察隊]

緋扇(ひおうぎ)シュアン
『狂犬』と呼ばれるイカレ警察隊員。三十路手前程度。
 ぼさぼさに乱れまくった頭髪、隈のできた血走った目、不健康そうな青白い肌をしている。
 凶賊(ダリジィン)の抗争に巻き込まれて家族を失っており、凶賊(ダリジィン)を恨んでいる。
 凶賊(ダリジィン)を殲滅すべく、情報を求めて鷹刀一族と手を結んだ。

シュアンの『先輩』
 警察隊が鷹刀一族の屋敷に来たとき、メイシアに銃を向けた男。
 何かを知っているのではないかとのことで、ハオリュウの権力で身柄を預かった。

斑目一族の?『巨漢』
 警察隊に紛れてイーレオの執務室にまで乗り込んできた巨漢。
 斑目一族の者?
 何かを知っているらしいので拘束した。


===大華王国について===

 黒髪黒目の国民の中で、白金の髪、青灰色の瞳を持つ王が治める王国である。
 身分制度は、王族(フェイラ)、貴族(シャトーア)、平民(バイスア)、自由民(スーイラ)に分かれている。
 また、暴力的な手段によって団結している集団のことを凶賊(ダリジィン)と呼ぶ。彼らは平民(バイスア)や自由民(スーイラ)であるが、貴族(シャトーア)並みの勢力を誇っている。


作品名:第六章 飛翔の羅針図を 作家名:NaN