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あじさいの君
あう度に違う表情を見せる
じったいが掴めないもどかしさ
さりげなく華やかで清楚とも言える
いつの間にか虜になってしまった
あきのこない会話のせいで
じかんの経過も忘れてしまう
さらに親密にという目論見も外れ
いつも別れたあとの後悔となる
あいたい時に気軽に会えるのは
じったいは単なる友達であったという
さいあくのシナリオさえ浮かぶ
いちばん告白が難しいかも知れない
「あまりしゃべらないのね今日は」
「じつは・・・言いたいことがあるんだ」
「さっさと話すのにいつも、で何?」
「いいたいことは・・・恋人になってください」
あいかわらずの二人の会話だけれど
じわりじわりと接近中
さいしょのキスは雨の中
いつかする結婚式は6月だろう