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カブトアスカ
カブトアスカ
novelistID. 64406
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ロジッククライシス 仮面精神暴走事件 序

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「なるほどな、確かに変わってるな、あ!?でもちょっと似てねぇか昨日のニュースに出ていて、言っていた人と」
 「あぁ、言われて見ればそうかもな、悪い俺夕飯の買い出ししないといけないからここで」
 「そっか、それじゃあ、また明日な!」
 「あぁ、また明日」
 お互いに手を振って別れ俺は夕飯の買い出しに向かった。
 スーパーに向かっている途中、今日の夕飯を何にするのかを考えながら歩いていた。
 (今日の夕飯何にするかな、事件が多発していて夜遅くなると思うし、それに朝も早く出勤しないといけないから簡単に食べられるものがいいのかな?いや、疲れていると思うしスタミナがつくものがいいのかな)
 皆が何が食べたいのか、どうゆうものにするのか考えている途中で向かい側の路地裏から爆発音が聞こえた。
 「向こう側の路地裏でヴィランが暴れている、早くしないと巻き込まれるぞ!」
 「ヴィランだって!?早く警察とヒーローに連絡しないと」
 俺はポケットからスマホと取り出して警察とヒーローに連絡しようとすると昨日、夢の中で出てきた声が聞こえてきた。
 「助けて・・・・」
 (!?この声、昨日のどうして?もしかして、向こうの路地裏に!?だとしら助けに行かないと)
 俺は声の主が向こうの路地裏にいるんじゃないかと推測して向かった。


 
 「っっっ!?」
 やっと仮面を付けたヴィランを見つけて、警察とヒーローの邪魔が入らないうちに回収しようと思っていたのに吾輩一人じゃヴィラン一人を片付けられないとは自分の未熟さに腹を立てたい。
 だけど、もう一発食らったら吾輩は死ぬ、一体どうすればいい・・・。
 「はぁ~、弱気になってもしゃーねーだろ、無理だろーが、何だろうが、吾輩一人だからな何とかするしかねーよな、来い!!ヴィランお前をぶっ飛ばす!!」
 「ヴァァァァァァァァァァァ」
 ヴィランは叫び、両手から炎を出し相手に投げたが、それは球体から放射線に変わりたちまち炎一色となってしまった。
 (まずい、このままじゃやられる、誰か、助けてくれ、誰でもいいからこの声が聞こえているなら助けてくれ)
 助けが来たのかは分からない、何か人影みたいなのがいたのは覚えている、しかしそのからは何も覚えていない。その黒猫は静かに目を閉じて気絶した。




 「爆発音確かここら辺だったよな」
 爆発音の発生源を辿りながら俺は走っていた。だけど、その先にはたくさんの野次馬がいて通れなくなっていた。
 「くっ!!こんな時にすみません!!ちょっと通してください!!」
 だけど、野次馬の人たちは俺の声に反応をしてくれなかった。皆はヴィランとそこに駆け付けるヒーローに興味を抱いているだけで俺の声なんて無視をしていた。
 (ダメだ、別の道を探さないと)
 別の道を探して探してをヴィランが暴れているところに行く、早く見つけないと、早く
 しばらく、路地裏を走っていたらやっとヴィランとその交戦している相手見つけた。けど、その相手は黒猫がだった。いや、黒猫と言ってもいいのだろうか、姿は猫に似ていても二足歩行で歩いているし、顔は仮面みたいなものをつけているし。
 (いや、今はどうこう思っている場合じゃない、あの猫を助けないと!!)
 助けなきゃ死んでしまうそう思い助けようをしたらヴィランが攻撃をしようとした、放射線状の炎攻撃よけれるかどうかは分からないだけど、助けないと一生後悔する!!
 黒猫に触れた瞬間だった俺の心臓部分と黒猫が光り輝きヴィランの攻撃を吸収した。
 「これは一体?」 光の源を調べてみると黒猫の付けていたペンダントだった、形は太陽によく似ているこれが光の源なのか、考えているうちに黒猫が目を覚ました。
 「うー」
 「大丈夫か?しっかりしろ‼」
 「吾輩は大丈夫だ、それよりもこれを付けてヴィランを倒せ」
 黒猫が差し出したのは光り輝くペンダントだった、これはどういうものなのかは分からないけど今やらないと黒猫も俺もやられてしまう。
 「分かった、やるよ」
 差し出したペンダントを俺は付けたするとその光は強くなり俺の体全体を包み込んだ。次第に光は消え去り気が付いたら服が変わっていた。
 「服が変わっている、一体何が起こっているだ!?」
 「説明は後だ、それよりもヴィランをなんとかしろ!!」
 俺はヴィランのほうに目を向けるとヴィランは炎を溜め込んで放出した、今度のは球体のものを数十個こちらに投げ込んだ。
 「うっ!?」
 今のは何とか避けられた、だけど避けるだけじゃダメだあいつを倒さないと大変なことになる。
 俺は考えた、どうすればいいのか、そう思ったら黒猫に目が行った、彼なら分かるかもしれない、分かってくれないと困る。
 「なあ、何か武器とかなかのか?」
 「武器はないけど右胸のポケットに魔法の杖ならあるぜ」
 「魔法!?俺魔法なんて使えないぞ!」