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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「新恋愛病院・不倫病棟」 第二十話

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「私は好きな人がいても結婚するということがはっきりとしないのなら、身体の関係は嫌だと考えています。遊びの気持ちでそういうことが出来るのは男子だけだと思いますが違うのでしょうか?」

「質問してくれてありがとう。私もあなたぐらいの時にはそう考えていました。大学生になって好きな人が出来て自然と手を繋ぎ、キスをして、より強いスキンシップを求められた時に、一度拒みました。彼はおれのことが好きじゃないのか?と聞きましたね。ほとんどの男子は同じ気持ちになると思います。あなたはこれまで好きになった彼はいましたか?」

「いいえ、居ません。恋愛はもう少し大きくなってからと考えています」

「そう、16歳じゃ早いって考えているのね。他にやりたいこと、例えば勉強とか部活動とかアルバイトとかを優先しているので恋愛なんて時間が無いということならそれでもいいと思いますけど、恋愛は自分を成長させるし、女としての魅力を上げるから、早すぎるということは無いと思いますね。ただし、先ほど言いましたように、男性の性欲解消になっているのは辛いから見極めることも必要だということです。
最後までいかないようにして、好きな男子と楽しい時間を持つことは人生がハッピーになると思うけど違うかしら?」

「恋愛が自分を成長させるというのはどういうことですか?」

「はい、恋愛というのは一種の人間関係の構築です。解りますか?つまり相手の考えていることを見る、読む、感じる。自分の気持ちを言う、読み取ってもらう、お互いに同じものを感じ合う、などの感覚を磨きます。こんなことを言ったら気分を悪くされた、こんなことを言ったら喜んでくれた、ちょっとした気遣いが嬉しかった、相手が喜ぶことをしてあげたいと思った、などの積み重ねでお互いが大切な仲間だと強く意識してゆけるんです。逆に、嫌われてさようならをされると悲しくてご飯も食べられなくなり、酷い人はげっそりと痩せてしまいます。そこから立ち直って次の恋愛をするときに前の失敗が役に立ちます。恋愛は仕事や趣味や家族の人間関係などにも影響を与えてくれるんです」

「看護士さん、恋愛じゃなくても男友達でいいのじゃないですか?同じことだと思いますが」

質問をした女生徒はさらにそう質問した。