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辻原貴之
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ありがとう
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一年後。
村に帰ってきたのは半分だけだった。
それも、『鉱石を分けてくれ』と言って、鉱石を手にしては帰ってしまうものたちばかりだった。
村に残っている仲間たちは憤ったが、青年は村人たちに言葉で起こった諍いを言葉で収めることを教えるのに忙しかった。
それが終わるまでは、青年はこの村を離れるわけに行かなくなっていた。
『今年は自分が故郷へ帰る番だ』と言って譲らなかった者だけを送り出し、青年はまた村に残った。
作品名:
ありがとう
作家名:
辻原貴之