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 上手くはないが下手な筈はない。普通の文書なら、それなりに伝わる文書を書けるのではないか。自信を持て、、、
 そう思うと、元来読書が好きだった私は無性に書いてみたくなった。伝えたいこともある。伝える手段が無かっただけだ。伝えられると思っていなかっただけだ。
 環境にも恵まれている。
 パソコンがあってネット小説という公開の方法もある。伝えたいことがあって書くなら読んで貰いたい。それが簡単にできる世の中に生きている。
 何て恵まれているのだろう。。。
 
 そして、書くことが好きだと気付いた私は書き始めた。。。
 
 経験を自信に代えて、
 
 描写や台詞は、これから自分で学ぶしかない
 
 作文が苦手だと思いこんでいた私が、書くことが好きになり、小説を書くようになった。下手だが趣味としては最高に楽しい。
 私の場合、このことに気づくまでに、前職で上司に恵まれ鍛えられた経験があり、上司の意図に気付き挫けなかった自分がいる。転職で「やたらと作文を書かせる会社。」に入るという経緯があり、嫌々ながらも応募した作文が評価されるという「きっかけ」が自分を変えた。
 
 人生、何が起こるか分からない。だから楽しい。

 「きっかけ」はどこに転がっているか分からないが、それに結びつくための「経験」や「出会い」に無駄なモノはない。この歳になって分かってきた気がする。
 躓(つまづ)くことは、誰にでも幾らでもある、苦しいことも沢山ある。だが、それを超える事は、或いはそこで頑張ることは無駄はないのではないだろうか。そこで諦めるにはあまりにも惜しい。諦めずに得た経験は、何らかの形で未来へ続いている。
 どうするかは、自分で選べる。選べるのだ。
 どうせ選ぶなら。。。あなたならどちらを選びますか?
 
 人生、何が起こるか分からないのだから。。。

「きっかけ」はどこに転がっているかわからない。その「きっかけ」を活かせるのは運ではない。自分の能力や経験があってこそなのではないだろうか。。。
天才でない限り、能力は経験があってこそだ。と私は思う。。。

 ここでもうひと踏ん張り頑張って、未来の自分へ経験を渡していくのもいいのではないだろうか。。。
 
【エッセイってことで書いたけど、こんなに長くていいのかな。。。】

作品名:モバイル艦隊 作家名:篠塚飛樹