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藍城 舞美
藍城 舞美
novelistID. 58207
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Sの悲喜劇

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 スティーブンは、母や仲間たちのお見舞いのおかげなのか術後の回復が早く、2日後に退院できた。なお、彼の入院中のことは、ここで書くと長くなって読者の方が退屈してしまうかもしれないので、また別の機会に書くことにしよう。

         (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*)

 数日ぶりに帰ってきた彼の家には、何とフィル、ヒューゴ、ジミーがお邪魔していた。
「「「「ウエルカムバック、スティーブン!!!!」」」」
「えっ、何でみんながうちに?」
 サラは、息子の質問に答えた。
「私たちの大切なスティーブンがカムバックしたから、今日はそれのお祝いよ」
「うわ〜、うれしい!!」
 そして、メンバー全員でランチをすることになった。久々に仲間と食べるにぎやかなランチは、格別においしかったことだろう。さらにうれしいことに、デザートにはサラお得意の(絶品!)ミルクパウンドケーキが振る舞われた。
「いつもおいしいドルチェをありがとう、サラ!」
「うまい!カプチーノに合うぜ、これ」
「このパウンド、ガチでうまい!」
「俺、この味大好きなんだ♪」


 「兄さん」たちと過ごす時間を心の底から楽しんでいる愛息の姿を見て、サラは彼がLOVE BRAVEに加入して本当によかったと、あらためて思った。
作品名:Sの悲喜劇 作家名:藍城 舞美