気にしません♡(双子と三つ子)
「誰さん?」
学校の廊下を歩いていて、背中を指で突かれた佐美さん。
振り返った先には、全く同じ姿形の女の子が 微笑んでいました。
「佳子です。佐美姉さま♡」
佐美さんの口から、疑問の声が漏れます。
「同級生で、三つ子の末っ子の私が…何で姉さま?」
「5人の中では、佳子が1番精神的に、年下ですから。」
「でも、かぁって…双子の姉、なんでしょ?」
「戸籍上の話なんか、私 気にしません♡」
学校の廊下を歩いていて、背中を指で突かれた佐美さん。
振り返った先には、全く同じ姿形の女の子が 微笑んでいました。
「佳子です。佐美姉さま♡」
佐美さんの口から、疑問の声が漏れます。
「同級生で、三つ子の末っ子の私が…何で姉さま?」
「5人の中では、佳子が1番精神的に、年下ですから。」
「でも、かぁって…双子の姉、なんでしょ?」
「戸籍上の話なんか、私 気にしません♡」
作品名:気にしません♡(双子と三つ子) 作家名:紀之介