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遅くない、スタートライン 第3部 第2話 9/18-2更新

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「俺は社長達はどうなるんだ?って真っ先に思ったよ」
「だよね…でも、福永さんはちゃんと考えていたんでしょ?社長達の事」
「うん。ありがたいことだよ…社長達は歌手養成スクールの分校校長・副校長の職を頂いたから、俺達の事は気にするなって言うんだ」
「ありがたいね。社長達が困らないように…ホント度量のある方だね。福永さんって!あぁ…私に雅樹兄貴って呼んで言ってたわ。ちょっと酔ってらっしゃって( *´艸`)春花さんに睨まれてたけどね。でも憎めないよね!あの人」
「だろ!俺のデビュー時代から見ててくれて、准達と仲良くなってからも【マサ坊】って呼んでくれてさ、俺も准達同様に局でガッツリ怒られたし、げんこつは食らったし、ケツも足蹴りされたことあるよ。メチャ痛かったけど」
「ッハッハ…いたそー!マサ君にもこれからは雅樹兄貴って呼べって言っといて!とも言った」
「はいはい…俺!決めたよ…ファクトリマシャに移籍するわ。作家業はそのままだけどね!」
「うん!頑張れ!応援するかね。あっくんと私で」美裕は俺の頭をクシャクシャして、ほおにキスしてくれた。