詩⑬
【友へ】
見渡す限り 人で溢れ返っている
背を丸める人 胸張って歩く人
君は自信無さげに爪先睨んでる
踏み出したその大きい一歩が
後退してるか 前進してるか
化学でも証明されないような事
神にも決める権限もないような事
答えを決めるのは自分しかいない事
常にどうしようもない自分を背負(しょ)ってる
これまでもこれからも
そんな弱く脆い自分と共に
道を歩んでくしかないんだ
前に進み続ける時も どんな時も
君は 前も後ろも分からずに立ち竦んでる
だから そんな時は僕がその背を強く押すよ
君の目指す道の途中で 常に手を振りながら
時には背負(しょ)ってるもんを僕も運んで
見渡す限り 人で溢れ返っている
背を丸める人 胸張って歩く人
君は自信無さげに爪先睨んでる
踏み出したその大きい一歩が
後退してるか 前進してるか
化学でも証明されないような事
神にも決める権限もないような事
答えを決めるのは自分しかいない事
常にどうしようもない自分を背負(しょ)ってる
これまでもこれからも
そんな弱く脆い自分と共に
道を歩んでくしかないんだ
前に進み続ける時も どんな時も
君は 前も後ろも分からずに立ち竦んでる
だから そんな時は僕がその背を強く押すよ
君の目指す道の途中で 常に手を振りながら
時には背負(しょ)ってるもんを僕も運んで