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HAPPY BLUE SKY 婚約時代 2

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「クゥ中佐!うちの娘を日本に帰国させてもらえないか?母親の墓前に報告と親族に報告やその他‥日本でしかデキない事があるんだ。2週間いや‥10日間でいいんだ」
私は驚きで、しばらく口が利けなかったが。クゥ中佐にテーブルの下で手を叩かれて、現実の世界に戻って来た。
「そ‥そんなのムリ!だって」私はこういうのが精一杯だった。
「一美‥最後まで親父さんの話を聞きなさい。最後まで聴かないと分からない事もあるだろう?部下時代に俺は何度も言ったよな?」
「申し訳ございません。最後まで聴きます」私は父に軽く頭を下げた。

父との確執があったとはいえ、もう4年も日本に帰国していない。4年前の私なら突っぱねるどころか、父と顔も合わさず逃げていたかもしれない。でも4年前の私とは違うから、父の申し出を受けた。後でクゥ中佐の大きな手で頭をなでられ、また25歳の私はそれが嬉しかったが。

研究室入室が早まった事で、私達はこれを機に動き出した。これから忙しくなるぞぉ!
仕事に結婚式にその他で、私とクゥ中佐は果てないだろうか?(@_@;)