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平岩隆
平岩隆
novelistID. 11848
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更新日時:2017-06-26 10:01:11
投稿日時:2017-06-26 09:58:29

赤い傘

登録タグ:   新天地201706  樹木    雨具 

作者: 平岩隆

カテゴリー :怪奇・ホラー小説
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:0/day 8/month 818/total

ブックマーク数: -
いい作品!評価数:4 users

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著者の作品紹介

赤い傘
「新天地」さんの6月のお題が「傘、雨具」。今回のお題の此の単調さを恨むじゃありませんか、誰だよこんなの出して!って、アッシなんでございますよ。
ところがこの空梅雨具合が。雨って感じじゃないんでありまして。なーんかアイデアも全然浮かんでこなかったんでありますが。これを逆手に取ってしまおうと思ったんですね。以前から思ってはいたのですがね。“時系列崩し”という、敬愛するオオサカタロウ師匠が華麗に仕上げる例の技をですね、うまく使えないかな、という実験をしてみたかったんです。私の場合、基本的には書きたい部分から書いてしまうため、最終的には編集という作業がとても必要になるのですが、却ってチグハグになってしまうことが多々ありまして。その反省を含めて時系列のまま粗筋に近い文章を書き、それを編集でどこまで味付けができるか、という実験を、“新天地“の私の日記コーナーで公開で行なってみましたのw
編集で斬った貼ったを繰り返した結果、意外なことに元に戻すことの方が多く、更に不意に書き留めていた散文的な文章を配置したり、その他の調味料を加えてみたりして。出来た結果がこんな風になりました。いずれはラストのオチから書いていくようなこともしてみたいのですが、まだこんな調子ですね~♪
散文の部分は“ぼく”の心象風景のように使いましたが、昔々どうしても行きたくなかった(w)社内旅行に行かされた時に立ち寄った滝を思い出しての風景でして、どこだったかなぁ仙台方面の滝を思い浮かべたものです。上司とか部下とかソリに合わない奴ばかりでしたので行きたくなかったなぁー。
どこにでもありそうな話を淡々と、凄惨な場面もなく、湿度の高い今日この頃の梅雨時の“不快指数“をお楽しみいただければ幸甚です。
さて今回のサウンドトラックは原点回帰でショパンの「雨だれ」。正式にサウンドトラックの管理をしていないのでw幾度目かの使用か、とは思いますが。“ぼく”のイノセンスを表わすには最適な曲と思いまして。

感想コメント (2)

よくありげな”ババア、ノックしろよ!”ネタ+だらしない兄と出来た妹という「男はつらいよ」パターンを冒涜しています_orz | 平岩隆 | 2017-06-27 12:18:12

時系列崩しの技が、見事にワタクシの脳髄に刺さりました。効きました♪そしてワタクシの頭はスキャナーズでございます(笑)オソロシ、カナシ、時々狂気。そして未来へ。 | igu | 2017-06-26 20:13:04

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