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普通の社会人
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駕与丁公園

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福岡県の糟屋に、駕与丁公園という広い公園がある。
公園の大部分を占めるのは大きな池。池には、水鳥や鯉、亀なども棲みついている。池の周りは陸上のコースのような素材で整備された道があり、休日ともなると犬の散歩やウォーキング、ジョギングなど様々な理由で集まる人々で埋め尽くされる。
4月は桜、5月はバラ、6月は紫陽花など、季節の花々も楽しむことができる。
私も月に一度は必ず訪れ、花が楽しめる季節は月に何度も訪れることもある。

2016年4月2日、今日も午後から駕与丁公園へ行った。
土曜日ということもあり、駐車場はほぼ満車状態。
数か所に分かれて設置されている駐車場は、合計で300台収容できるというが、どこも満車状態で、白線で仕切られた以外の空いたスペースにも所狭しと駐車してある。公園の中にも、平日の2倍以上は人がいて、ウォーキングコースもすれ違うのに困る瞬間が何度もあった。
犬の散歩、子連れのファミリー層、老夫婦、カップル、友人同士など、ありとあらゆる人間関係がそこにはあり、人恋しくなった時は迷わずここに来たくなるほど、人が溢れている。
気温も20度を超えており、下着と薄手の長袖一枚を着て行ったが、半袖でちょうどいいと思えるぐらい暖かかった。

作品名:駕与丁公園 作家名:普通の社会人