更新日時:2019-02-04 16:59:33
投稿日時:2017-05-17 05:37:29
怪談噺「見返り柳」
作者: ST
カテゴリー :コメディ小説
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
まだ少し季節が早ぅございますが、怪談噺でございます。
身の毛も……よだつかどうかは読んで頂いてからのお楽しみということで……。
(見返り柳:江戸の昔、吉原大門に続く小道の入り口に植えられていた柳、吉原帰りの客が名残を惜しんで振り返ったのでこの名がある)
身の毛も……よだつかどうかは読んで頂いてからのお楽しみということで……。
(見返り柳:江戸の昔、吉原大門に続く小道の入り口に植えられていた柳、吉原帰りの客が名残を惜しんで振り返ったのでこの名がある)
感想コメント (6)
これは完成度が高いと思います。皆さんと同じく感心しました。 | Dewdrop | 2017-05-21 12:17:11
igudoriさん、ありがとうございます。ビニール傘はほとんど使い捨ての時代ですからね、今はこういうお化けも生きにくい世の中ですね。 | ST | 2017-05-17 15:57:13
藍城さん、ありがとうございます。 落語はいつもオチに苦労するんですよ(^^) | ST | 2017-05-17 15:55:37
傘もそうですが、道具に現在より深い愛着がある時代ならではのお化けでありますね♪現在はシースルーで骨が折れるところが見えちゃうご時世なので…読んだ後、なんだか優しくなれる怪談でした。 | igu | 2017-05-17 13:29:25
傘さんにも、苦労があるのですね。最後の一言が、和風スタイリッシュでした。 | 藍城 舞美 | 2017-05-17 13:06:16
傘のお化けはまさか「お菊さん」でしょうか? 最近の長雨で骨は骨、紙は紙とバラバラになりまして、つかい道になりませんから……、吉原への恩返しですね。 上方の「上燗屋」は、江戸では「おでん燗酒」でした。 | 立花 詢 | 2017-05-17 11:10:19