詩
確率なん%で 僕らは出会うのだろう
こんなにも自らを捧げた相手は あなただけだろう
この心を切り取っても 伝えきれない想いが 僕を馬鹿にする
血の繋がりも無い僕等を繋げているのは ちっぽけな心だけなんだ
肩が触れ合う度に 君に夢中になる
それしか見えないみたいに 世界がモノクロになる
視覚を彩る君が 笑うだけで
それだけで僕はもう十分だ
一生側に居て下さいなんて常套句 臭いだろうか
代わりにありがとう それだけ言わせてほしい
僕等にしかない一秒がこの先 どれほど輝くだろう
美しい記憶を 脳裏に焼き付けながら願うんだ この日々を