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迂条綜途
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幻想人手帳
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あの日の追憶
目の前に置かれた料理に、彼女は感嘆の声を上げた。
鞄からスマートフォンを取り出し、カメラを起動させる。
パシャリ、という軽やかな音と同時に、その感動は閉じ込められた。
画面の中にあるアルバム。
それはいつでも彼女が持ち歩く、大切な思い出の欠片だ。
アルバムを開けば、閉じ込められた時間が動き出し、彼女の中で再生される。
写真に閉じ込められた時間は、どれも美しい。
しかし、それよりも美しいのは、
その写真を見て楽しかった時間を思い出し、ほほえむ彼女の姿であった。
作品名:
幻想人手帳
作家名:
迂条綜途