小説が読める！投稿できる！小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ！

先日投稿した「幽閉」は正に投稿することを目的とした文章で、お題に沿ったものでありまして。実は「幽閉」を書く前に格闘していたのが本作。このラストの数行にある奇行を行なっている人物との語らいが元となった文章でございます。“俺はここから必ず脱走してやる！”と息巻く老人との出会いから膨らませた“脱獄一代”。
「網走番外地」とか「大脱走」とか「パピヨン」とか傑作脱獄映画の臭いを染みつけながら、とにかく“わかっちゃいるけどやめられない“男の生涯を描いてみました。
ところどころ時代臭を付けてみたり、やめてみたりするのは時間感覚を麻痺させるためで、古くささとSF的な要素を絡めて、時間の経過が分からなくしています。
「幽閉」の元ネタであるので、ほぼほぼ同じ話ですが_orz

80年代から90年代にかけてのジョエル・シルバー制作のアクション映画の音楽を担当した故・マイケル・ケイメン氏が三度担当したダイ・ハード・シリーズで、市販されたサントラに使用された曲が殆ど無いという異常事態が発生。全面書き直しをさせられたのか、とにかくこのAnts　Go　March『ジョニーが凱旋するとき』が入ってなきゃどうしようもないだろうにな。ヒット作に恵まれず原点に戻ってきた二人のJohny.勿論ジョン・マクレーン役のブルース・ウィリスと監督のジョン・マクティアナンに 贈った粋なプレゼントだったわけですが。ダイ・ハード３ではなく“DIE HARD with A VENGEANCE”のラストからエンドクレジット” Let´m Cook /End Titles “を聴きながらどぞ～♪