小説が読める！投稿できる！小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ！

幽閉
このたびdNovelsさんが閉鎖となり、古巣のノベリストさんに戻るにあたり、新たなお題コミュ“新天地”さんに参加させていただくこととなりまして、数年ぶりの書き物でございます。その与えられたお題というのが、敬愛するST様の鶴のひとこと！
“『新天地』第1回のお題は 『新天地に立ったシーンから始まる』　で行きましょう！“
お、いいじゃないですかっ！と。ところがコレが思わぬ難産を強いられまして。とにかく新天地からスタートさせなきゃならない。これがかなりのネックとなってしまい・・言い訳。一応、今回は最初からこれで行く！みたいなプロットは決まっていたのですが。
衝撃的な人物との出会いから一気に膨らんだストーリーでしたが、久々とはいえ長編病がまだ治らず、結局何度か書き直したうえ、似たような題材？の（ｗ）敬愛するラブクラフト師匠の傑作短編“アウトサイダー”の劣化コピー的な一人称噺に終始してしまいました。

さてここ数年クラシック系ネットラジオを聴き流しているなかで最大の収穫といえば
ロシア（旧ソ連）の生んだレーニン勲章６度の受賞となる偉大なる作曲家ニコライ・ミャスコフスキーを知ったことでして。生涯に２７もの交響曲を書いている割に、日本国内ではレコードも発売されていない稀有な大作曲家ですが。曲想も広く、中にはジョン・ウィリアムス的な実にフォースを感じる“凄い曲“も多い人。そのなかでもなんとも重厚で格調高い”沈黙“を聴きながら。どぞ～♪