☆高枝切りバサミに切られし魂☆
私の名前は通称レビン、
BL大好き腐女子よ♪
BLとは、ボーイズラブの略。
ボーイズラブとは、男と男がチョメチョメすることなの。
ちなみに腐女子とは、腐った女の略。
女子という可憐な花の世代に女らしさを捨てて、オタクの世界を突き進む者のことよん。
さて、今日もわが道を突き進むために、乙女ロードに行くわよ。。。
乙女ロードは、いつもの様に、私の同士が待っている・・・
だけど、今日はチョットと目まいがしてクラクラする~~
あ~~もう駄目だ。。ツワリが酷い、妊娠したかもなキブン~~
私がオタクたちのウナジを見て気持ち悪がっていたその時、
ダンプに跳ねられた!!
いや~~~~~~~~~~~!!!
うぎゃ~------------------!!!!
私は中空をきりもみ状態で3回転ほど回った後に、木の枝に引っかかった。。
何とかたすかった~~~~
けど、どうしよう・・・降りられない・・・助けを呼ばなくちゃ!!
?????
????
声が出ない・・・
なんということだ・・・
先ほどの跳ねられたショックで声が出なくなっていた!!
「だいじょうぶか~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
私を跳ねたダンプから、男が降りてきて助けに来きた。
男は、ダンプの荷台から高枝切りバサミを取り出して枝を切る。
そして・・・
私をキャッチしやがった!!!
うギャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
男に触られた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
私は、男に触られると、鳥肌が止まらない病・・・。
いわゆる、男損壊者(ボーイブレイカブルズ)なのだ!!
私のこの病は、男に触られている限り発生する。
長時間さわられれば、鳥肌により体は振るえ、どんどんカロリーを消費してしまい、、低血糖になる。
低血糖になると、意識がもうろうし、最悪の場合は、死に至る。
私は、何とかして男から離れたかったのだけれど体が動かない。
ダンプに引かて、体のあらゆる骨がバラバラになっていたのだ。
声も出せないからどうにもならない。
鳥肌で全身が震えることで、骨がボキボキと鳴る・・・
その痛みと男損壊者(ボーイブレイカブルズ)が重なり、ついに私は意識を消失した・・・
--------------------
~男目線~。
俺の名前は、坂本竜馬
「りゅうま」と人に呼ばれている。
自由奔放がトレードマークの庭師である。
今日も、いつものように、公道を時速100kで飛ばしてたら・・・・
!!!!!??????
何かにぶつかった!!
そのぶつかった物体は、4、5m先に飛ばされて、木の枝に引っかかった・・・
一体なんなのだろうか??
俺は、車を降りてその物体を確認した。
それは・・・
少女だった!!
俺は、迷わず人命救助を行った。
だが、少女は血まみれで、見るからに酷いありさまだった。
うわ・・・やべえよこれ、
全身の骨折れてるし。。腕とか足とかイカのように、ブラブラしている。
しかも、なんだ???
この気持ち悪いブツブツは??
鳥肌なのか・・・まさか・・・
いや、まさかだ・・そんなはずは無い。。
俺は、そう自分に言い聞かせた。
ふと、少女と目が合った。
少女は、何かを訴えかけている。
助けて欲しいのだろう。。
そうだろう。。俺は励ましの言葉を掛けつつ、救急車を呼ぼうとしたとき、
少女の息の根が止まった・・・
終わった・・・
もうだめだ。助からない。
仮に助かっても、植物人間になるかもしれない。
そうなったら慰謝料、治療費半端じゃないだろうな・・・
逃げよう!!
幸い誰にも見られていない。
十分に逃げられるはずだ。
俺は、このメンドクサイ少女を、道端に投げ捨て、トラックを発進させて逃げた・・・
だが、俺は、一つ大きな過ちを犯していた・・・
なんと、高枝切りバサミを事件現場に忘れてしまっていのだ。
そして、そのことに気が付いた時には、既に手遅れだった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高枝切りバサミを忘れてしまった俺は、毎日ビクビク怖がっていた。
そして・・・恐怖の日が訪れてしまった。
「警察の者で~~~~~~~~~~す。」
「玄関を空けてください~~~~
つ、ついにバレテしまった!!
だが、問題なのは・・・
警察に捕まることよりも・・・
我が家の鬼嫁にバレテしまうことだ。
幸い嫁は、買い物に出かけている。。
今ならまだ間に合う。助かる!!
「刑事さんごめんなさ~~~~~い!
「やったのは僕です。だから早く捕まえて檻に入れてください!!
「妻の目の届かないところへ・・・早く!!早く!!!!
と・・・こんな感じで檻に逃げたのだが、
刑務所はやっぱり良いところではなかった。
だが、鬼嫁との暮らしを比較したら、どっちもどっちというところで、別段大差はないと思う。
6年後、俺は出所した。
年は50歳・・・いまさら、どこに働き口があると言うのだ・・・
職業はどんなのがいいか・・・
求人ペーパーなんか見ても無意味だな・・・どこも40歳以下と書かれている・・・
だが諦める訳にはいかない。生活費を稼がなくてはならない。
慰謝料や治療費もレビンとかいうメンドクサイ女に払わないといけない。
それに鬼嫁も貢がなければならない。
俺は、本屋にいって、何か為になりそうな情報を探した。
情報さえあれば、人は大きく失敗しないというのが俺の持論だ。
おお!みつけた・・・なるほど、人の嫌がる仕事にチャンスがあるのか・・・
ハウスクリーンニング・庭師・葬儀屋・ピンサロ どれも金持ち相手の商売で、不景気には左右されないか・・・
俺・・・庭師だったな・・・
でも前科持ちだし、金持ち相手の商売じゃ貞操が悪くて誰もやとってくれないしな・・・
偽名でも使うかな。ハサミ技術もあるし、人が嫌がり金持ち相手で効率の良い仕事なんてこれくらいしかないし・・・
だめだ・・・この町では同業者に顔が割れてしまっている。。
ハウスクリーングや庭師は同じ金持ちの家を行くのだから、ばったり会いそうで危ないな・・・
葬儀屋・・・人の死で金儲けか・・・ピンサロは男だから無理だし・・・
よし!!葬儀屋に決めた。。
面接は・・・まあ、どうでもいい。
俺はいいところは自由奔放で当たって砕けろ主義だ!!
「面接してくださ~~~~~~~い!」
「合格!!!」
へ?
「いやね、ちょうど、今、忙しいところだったのよwタイミングがちょうどいいよ君」
「それになんというか、顔が・・・可哀想な顔している。。最高だよ!!君の不幸顔は葬儀屋にピッタリだよ」
確かに無所と鬼嫁で苦労をしてきたが、まさかそれが、就職に有利だとは思いもよらなかった。
俺はとりあえず偽名 「井上竜馬」を使い、働くことにした。
BL大好き腐女子よ♪
BLとは、ボーイズラブの略。
ボーイズラブとは、男と男がチョメチョメすることなの。
ちなみに腐女子とは、腐った女の略。
女子という可憐な花の世代に女らしさを捨てて、オタクの世界を突き進む者のことよん。
さて、今日もわが道を突き進むために、乙女ロードに行くわよ。。。
乙女ロードは、いつもの様に、私の同士が待っている・・・
だけど、今日はチョットと目まいがしてクラクラする~~
あ~~もう駄目だ。。ツワリが酷い、妊娠したかもなキブン~~
私がオタクたちのウナジを見て気持ち悪がっていたその時、
ダンプに跳ねられた!!
いや~~~~~~~~~~~!!!
うぎゃ~------------------!!!!
私は中空をきりもみ状態で3回転ほど回った後に、木の枝に引っかかった。。
何とかたすかった~~~~
けど、どうしよう・・・降りられない・・・助けを呼ばなくちゃ!!
?????
????
声が出ない・・・
なんということだ・・・
先ほどの跳ねられたショックで声が出なくなっていた!!
「だいじょうぶか~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
私を跳ねたダンプから、男が降りてきて助けに来きた。
男は、ダンプの荷台から高枝切りバサミを取り出して枝を切る。
そして・・・
私をキャッチしやがった!!!
うギャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
男に触られた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
私は、男に触られると、鳥肌が止まらない病・・・。
いわゆる、男損壊者(ボーイブレイカブルズ)なのだ!!
私のこの病は、男に触られている限り発生する。
長時間さわられれば、鳥肌により体は振るえ、どんどんカロリーを消費してしまい、、低血糖になる。
低血糖になると、意識がもうろうし、最悪の場合は、死に至る。
私は、何とかして男から離れたかったのだけれど体が動かない。
ダンプに引かて、体のあらゆる骨がバラバラになっていたのだ。
声も出せないからどうにもならない。
鳥肌で全身が震えることで、骨がボキボキと鳴る・・・
その痛みと男損壊者(ボーイブレイカブルズ)が重なり、ついに私は意識を消失した・・・
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~男目線~。
俺の名前は、坂本竜馬
「りゅうま」と人に呼ばれている。
自由奔放がトレードマークの庭師である。
今日も、いつものように、公道を時速100kで飛ばしてたら・・・・
!!!!!??????
何かにぶつかった!!
そのぶつかった物体は、4、5m先に飛ばされて、木の枝に引っかかった・・・
一体なんなのだろうか??
俺は、車を降りてその物体を確認した。
それは・・・
少女だった!!
俺は、迷わず人命救助を行った。
だが、少女は血まみれで、見るからに酷いありさまだった。
うわ・・・やべえよこれ、
全身の骨折れてるし。。腕とか足とかイカのように、ブラブラしている。
しかも、なんだ???
この気持ち悪いブツブツは??
鳥肌なのか・・・まさか・・・
いや、まさかだ・・そんなはずは無い。。
俺は、そう自分に言い聞かせた。
ふと、少女と目が合った。
少女は、何かを訴えかけている。
助けて欲しいのだろう。。
そうだろう。。俺は励ましの言葉を掛けつつ、救急車を呼ぼうとしたとき、
少女の息の根が止まった・・・
終わった・・・
もうだめだ。助からない。
仮に助かっても、植物人間になるかもしれない。
そうなったら慰謝料、治療費半端じゃないだろうな・・・
逃げよう!!
幸い誰にも見られていない。
十分に逃げられるはずだ。
俺は、このメンドクサイ少女を、道端に投げ捨て、トラックを発進させて逃げた・・・
だが、俺は、一つ大きな過ちを犯していた・・・
なんと、高枝切りバサミを事件現場に忘れてしまっていのだ。
そして、そのことに気が付いた時には、既に手遅れだった・・・
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高枝切りバサミを忘れてしまった俺は、毎日ビクビク怖がっていた。
そして・・・恐怖の日が訪れてしまった。
「警察の者で~~~~~~~~~~す。」
「玄関を空けてください~~~~
つ、ついにバレテしまった!!
だが、問題なのは・・・
警察に捕まることよりも・・・
我が家の鬼嫁にバレテしまうことだ。
幸い嫁は、買い物に出かけている。。
今ならまだ間に合う。助かる!!
「刑事さんごめんなさ~~~~~い!
「やったのは僕です。だから早く捕まえて檻に入れてください!!
「妻の目の届かないところへ・・・早く!!早く!!!!
と・・・こんな感じで檻に逃げたのだが、
刑務所はやっぱり良いところではなかった。
だが、鬼嫁との暮らしを比較したら、どっちもどっちというところで、別段大差はないと思う。
6年後、俺は出所した。
年は50歳・・・いまさら、どこに働き口があると言うのだ・・・
職業はどんなのがいいか・・・
求人ペーパーなんか見ても無意味だな・・・どこも40歳以下と書かれている・・・
だが諦める訳にはいかない。生活費を稼がなくてはならない。
慰謝料や治療費もレビンとかいうメンドクサイ女に払わないといけない。
それに鬼嫁も貢がなければならない。
俺は、本屋にいって、何か為になりそうな情報を探した。
情報さえあれば、人は大きく失敗しないというのが俺の持論だ。
おお!みつけた・・・なるほど、人の嫌がる仕事にチャンスがあるのか・・・
ハウスクリーンニング・庭師・葬儀屋・ピンサロ どれも金持ち相手の商売で、不景気には左右されないか・・・
俺・・・庭師だったな・・・
でも前科持ちだし、金持ち相手の商売じゃ貞操が悪くて誰もやとってくれないしな・・・
偽名でも使うかな。ハサミ技術もあるし、人が嫌がり金持ち相手で効率の良い仕事なんてこれくらいしかないし・・・
だめだ・・・この町では同業者に顔が割れてしまっている。。
ハウスクリーングや庭師は同じ金持ちの家を行くのだから、ばったり会いそうで危ないな・・・
葬儀屋・・・人の死で金儲けか・・・ピンサロは男だから無理だし・・・
よし!!葬儀屋に決めた。。
面接は・・・まあ、どうでもいい。
俺はいいところは自由奔放で当たって砕けろ主義だ!!
「面接してくださ~~~~~~~い!」
「合格!!!」
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「いやね、ちょうど、今、忙しいところだったのよwタイミングがちょうどいいよ君」
「それになんというか、顔が・・・可哀想な顔している。。最高だよ!!君の不幸顔は葬儀屋にピッタリだよ」
確かに無所と鬼嫁で苦労をしてきたが、まさかそれが、就職に有利だとは思いもよらなかった。
俺はとりあえず偽名 「井上竜馬」を使い、働くことにした。
作品名:☆高枝切りバサミに切られし魂☆ 作家名:西中