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ヘケラン西中
ヘケラン西中
novelistID. 61877
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ニートが親を殺すストーリー(やや、ノンフィクション)

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苦しくて逃げたい気持ちだった。

そんなある日、
満月の夜


清一は、屋上に出たがった。
9月で、外は、それほど寒くなかったとはいえ体調を考えると
少し迷ったが、私達は清一を車椅子乗せ
屋上までつれていった。



夜空には、満月が力強く輝いていた。
3人はしばし、、眺めていた。まるで、月から力を貰っているように・・・
乗り越えるための力を・・・
しかし、やがて雲ガかがげり、満月がみえなくなった。

満月の光は遮断されたお陰で、星が、幾千も輝いていた。



「やべー!!感動した・・・

私達は、きょとんとした。

「すごいよ。1度は暗闇で空は絶望になったのに、
 良ーーーく見ると、星は一杯だ。まるで、絶望なんて、。最初から存在しなかったみたいだ。

清一は、そう言って目を輝かせて空を見つめていた。。

私達は、精一のその目の輝きに時間を忘れてしまっていた。


「高いところを見上げると首が、だるくなるよね」




私達が空を見ていない事に対しての不満を清一は感じ取っている。

少し汚い地べただったが気にせず寝転ぶことにした。

私達はあの子に、せがまれるように空を見る。

3人は、空と一体になっているような気分になった。



その時、流れ星が流れた・・・

「そういえば、流れ星って「大気圏に突入した隕石が、燃え尽きるんだよね。」


「でも、燃え尽きても、それは、確かにに存在していて
 何かを地球に運んだんだよね。」

「僕も、あれと同じで、死んだとしても、消えてしまうわけじゃないんだよね。
 かならず、僕のカケラが残っていて、自然の一部になるんだな。
 ある意味すごいな、この広い世界と、ひとつになるわけだから。。」