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詩集
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雨粒
電車の窓に
雨粒が落ちる
風に吹かれて
合流する雨粒
小さな雨粒が一緒になって
滑り降りるように行く
2つ3つの雨粒の重さで
速度を増して
最後まで1粒のまま
落ちていく
1粒だけで降りる雨粒は
たまたま合流しないだけなのに
それがその雨粒の
生きる道のように
私の心と照らし合わせて
見ていた
誰ともつるまないという思いで
孤高の人を目指していた頃
本当は連れだって降りていく雨粒たちが
羨ましかったのかもしれない
作品名:
詩集
作家名:
とことん