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笹峰霧子
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novelistID. 42723
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鶯のくる家
INDEX
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【鶯のくる家】
ひとりの家には
誰も来ないけど
今朝は番の鶯が
桜の枝にとまっていた
小鳥はまだ声も立てず
鉛色の空をじっと見ていた
まだ寒いのに
なにを思って来たのかね
もしかして
私を慰問してくれたの
君たちの消えた黄昏は
さびしくなったよ
明日は西国にも
雪の予報が出たから
桜の木にも雪が積もるかも
しれないね
だから
来なくていいんだよ
温かい日には
また会いたいね
作品名:
鶯のくる家
作家名:
笹峰霧子