われらの! ライダー!(第三部)
DaiGoNはレディ・ナインの手刀で倒されたまま置き去りにされている。
「彼をショッカーから奪えれば、クッシーの復活もないさ」
「確かに……」
ライダ~ \(\o-) →(-o/) / ヘンシ~ン!→\(〇¥〇)/ トォッ!
「あなたの選んだカードは……これですね?」
「わっ! どうしてわかるの? すご~い!」
「DaiGoNはすっかり人気者だな」
TVを見ながら隼人と丈二は苦笑する。
少々ひ弱そうなルックスも却って母性本能をくすぐるのか、女性にも人気が高い。
しかし、DaiGoNに浮いた噂はまるでない。
もしかしたら、あの頬へのキスが原因なのかもしれないが……。
夏休みなのに! ライダー! 終
作品名:われらの! ライダー!(第三部) 作家名:ST