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Libera me

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4 エンド・クレジット



https://www.youtube.com/watch?v=e28H76aT0DY
Libera me, Domine (Mass for the Dead, Responsory)


この文章は完全なフィクションです。
不肖・平岩この書き物を書くにあたり以下の方の作品に
多大な影響を受けまた感謝の意を表したいと思います。

クリント・イーストウッド(映画監督)
サム・ライミ(映画監督)


いただいた感想

オオサカタロウ
一気に読ませていただきました。

ミリオンダラーベイビー+最強のふたり+ミザリー
最後に対峙する「毒々おばあちゃん」は、スペルを思い出しました。

平岩さんの作品によく登場する『不器用で熱い男』が好きです。山崎医師、いいですね。

最近起きている事件が次々と絡んで、とても身近に感じました。
2014-08-07 08:48:54 自分のコメントを削除する

平岩隆
オオサカタロウさま
さっそくのおはこび、ありがとうございます。
ぃゃぁ、お察しの通り・・w
「裏窓」とか「ミザリー」ばりの伝統の「動けないホラー」を目指しました。
ミリオンダラーベイビーぐらいに切り刻もうとしたのは事実でございます。
今回は自分の意思が伝えられないもどかしさ、と周囲の対比を描こうと思いました。
「徐々に高慢さが露わになっていく主人公」とか「黙殺しつづけるべらんめぇな医者」
というのは・・私自身のキャラなのかもしれません_orz
2014-08-18 00:11:04 このコメントを削除する

MIGU
ワタクシもオオサカタロウさんと同じく「ミザリー」を思い出しておりました。
松居誠司さんの鼓動が伝わってくるようなお話で、ピンと張った緊張感と、未来なき絶望感が脈拍の違いを生み出しているようでした。
シュバンクマイエルの「フローラ」なんかも彷彿致しました。
http://www.youtube.com/watch?v=np-kFkDLT7k

とにかく面白かったです!!!
2014-08-18 06:46:22 自分のコメントを削除する

平岩隆
MIGUさま!ありがとうございます!
全然アクションが無くて、場面転換も少なく、淡々とした話で
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ひとつひとつ大事なものを喪失してゆく”未来なき絶望感”を
感じとっていただきありがとうございます。

シュバンクマイエルの「フローラ」・・・拝見いたしました。
なんか凄いもの見た・・・感じでいっぱいです!
2014-08-19 02:10:24 このコメントを削除する
かえで
かえで
読ませていただきました。
全身麻痺の話は自分は乙一の「失はれた物語」を思い出しました。

動けない恐怖というのは普段あまり考えないからこそ
訴えてくるものがありますね。自分も「殺してくれ」と願うのだろうなあ、と。
そんな中、ラストへ繋がる話の展開が
より主人公、読者を追い詰めていってますね。
あまり動きの無い場面を、上手に描写しており
技量の高さを感じました。面白かったです。
2014-08-20 03:24:50 自分のコメントを削除する

平岩隆
以前ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方のテレビ番組を観てですね。
その後実際にそういった施設でお話を聞く機会もあって、いろいろと勉強する機会を得まして。
そして意思の疎通を図ろうと努力する現場に接することが出来て。
しかし本人の意思が解ったところで、いったい何を望んでいるのか・・というと思いは
50-50になるらしく。残念ながら半数の方はその状況を大変辛く思っているようです。

この文章は飽くまでフィクションで、最終章で二段構えの事件が起こりますが
特に最後の展開は・・自分でも「とってつけた感」たっぷりで・・アレです_orz
2014-12-28 13:34:15 このコメントを削除する

那由他
こんにちは。
読ませていただきました。

とても考えさせられるテーマですね。
山崎医師、宇佐美さん、キヨコさん、それぞれの想いというものが伝わってきました。

ラスト、この続きがどうなってしまったのかを考えると気になります。
何度も繰り返される事故の回想シーンがとても印象的でした。
2014-12-29 06:55:33 自分のコメントを削除する


平岩隆
那由他さま!ありがとうございます!
これは今では年一回の恒例行事真夏のホラーアンソロジー企画のための文章で
其れなりには気合いを入れて書いたのですが、まぁ出来はこんなもんです_orz
これでも推敲をなんどかしたのですが、まだまだ冗長すぎるきらいがありますネ_orz
地味な作風にお付き合いいただきありがとうございます!
作品名:Libera me 作家名:平岩隆