更新日時:2016-09-24 19:21:49
投稿日時:2016-09-24 19:20:39
ナオを愛してやれ
作者: 楡井英夫
カテゴリー :恋愛小説(愛欲)
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
読者数:0/day 3/month 764/total
ブックマーク数: -
いい作品!評価数:0 users
著者の作品紹介
マモルはナオに尻にある鞭の跡の話をした。
すると、高橋は大笑いした後、「そんな戯言を信じているのか? ナオは香港の生まれ育った女だ。中国本土に一度も行ったことはない。十六の頃から娼婦だ。あの傷跡はSMの跡だ。俺がつけた。思わず力いっぱい叩いたせいだ。もっとも俺にSMの趣味はない。ナオの趣味だ。叩かれると興奮すると言った。そんな女だ。美しくて気高そうな顔をしているが、偽りの仮面だよ。偽りの仮面に騙されるな。何なら、今から、その証拠を見せてやる。お前の部屋に行こう。ナオがいるだろ?」
そう言うと、高橋はマモルと一緒にナオの部屋に訪れた。
部屋に入ると、高橋は、ナオを裸にした。四つん這いになるように命じた。
「これがナオだ。お前が愛しているナオだ」と言って尻を叩いた。
マモルはあっけにとられて動じることができなかった。同時に、恍惚な顔をするナオを見て、今まで思い描いていたナオのイメージが跡形もなく消えた。
すると、高橋は大笑いした後、「そんな戯言を信じているのか? ナオは香港の生まれ育った女だ。中国本土に一度も行ったことはない。十六の頃から娼婦だ。あの傷跡はSMの跡だ。俺がつけた。思わず力いっぱい叩いたせいだ。もっとも俺にSMの趣味はない。ナオの趣味だ。叩かれると興奮すると言った。そんな女だ。美しくて気高そうな顔をしているが、偽りの仮面だよ。偽りの仮面に騙されるな。何なら、今から、その証拠を見せてやる。お前の部屋に行こう。ナオがいるだろ?」
そう言うと、高橋はマモルと一緒にナオの部屋に訪れた。
部屋に入ると、高橋は、ナオを裸にした。四つん這いになるように命じた。
「これがナオだ。お前が愛しているナオだ」と言って尻を叩いた。
マモルはあっけにとられて動じることができなかった。同時に、恍惚な顔をするナオを見て、今まで思い描いていたナオのイメージが跡形もなく消えた。