更新日時:2016-09-17 15:40:21
投稿日時:2016-08-13 18:42:49
今夜は酔いたいの
作者: 楡井英夫
カテゴリー :恋愛小説(純愛)
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
読者数:1/day 4/month 734/total
ブックマーク数: -
いい作品!評価数:0 users
著者の作品紹介
翌朝、麻衣子はカーテンの隙間から差す日で目が覚めた。ひどい二日酔いのせいで喉の渇きを思えた。ふと傍らに高木が寝ている。よく見ると、そこは高木の部屋だった。
いつしか、高木も起きた。「どうだ、十分飲んだかい? 俺は一年分くらい飲んでしまった。おかげで、部屋に入ると、直ぐに寝てしまったよ」
「何もなかった?」
「何か起こることを期待していた?」と高木は聞き返した。
すると、「いいえ、昨日は酔いたかっただけだから」と麻衣子は微笑んだ。
いつしか、高木も起きた。「どうだ、十分飲んだかい? 俺は一年分くらい飲んでしまった。おかげで、部屋に入ると、直ぐに寝てしまったよ」
「何もなかった?」
「何か起こることを期待していた?」と高木は聞き返した。
すると、「いいえ、昨日は酔いたかっただけだから」と麻衣子は微笑んだ。