更新日時:2016-06-05 06:24:46
投稿日時:2016-06-04 07:12:57
スーパースターと白衣の天使
作者: 楡井英夫
カテゴリー :コメディ小説
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
マヤが看護婦の一人として立ち会った。つまり高木君の大切なものを目の当たりにしてしまったのである。
翌日、マヤが看護婦仲間に、「高校サッカーのスーパースター高木君が手術したのを知っているわよね。私は手術で立ち会って見てしまったの。彼の大切なところ。それがとても小さくてかわいいの。まるで赤ん坊ね。あれじゃ、到底、結婚はできないわよ」と大きな声で言っているではないか。さらに、その大きさを小指で示す。
「このくらいよ。とても小さくて、かわいいのよ」と笑いながら言う。
次の瞬間、大爆笑が起こった。その光景をそっと見ていた高木君は、「白衣の天使なんか、大嫌いだ!」と心の中で叫んだ。
だが、それだけですまなかった。
翌日、マヤが看護婦仲間に、「高校サッカーのスーパースター高木君が手術したのを知っているわよね。私は手術で立ち会って見てしまったの。彼の大切なところ。それがとても小さくてかわいいの。まるで赤ん坊ね。あれじゃ、到底、結婚はできないわよ」と大きな声で言っているではないか。さらに、その大きさを小指で示す。
「このくらいよ。とても小さくて、かわいいのよ」と笑いながら言う。
次の瞬間、大爆笑が起こった。その光景をそっと見ていた高木君は、「白衣の天使なんか、大嫌いだ!」と心の中で叫んだ。
だが、それだけですまなかった。