更新日時:2016-07-09 01:34:02
投稿日時:2016-04-30 12:36:51
一輪の花が咲く
著者の作品紹介
電車の中で、いろいろと考えた。会社は針の地獄である。妻は脚が悪くなり、治療費がばかにならない。親は年金とわずかな貯えでかろうじて生き延びている。明るい話はどこにもない。それがひとえに自分の能力のなさからくるものだと分かってもやりきれない。だが、娘が結婚して幸せになったことで、それを支えして、どんな暗い人生が待っていたとしても歩んで行けるような気がして、少し明るい気持ちになった。
感想コメント (1)
身につまされるお話。けれど、実際にどこにでもありそうなこと。子どもすらなかったら どんな気持ちになるのでしょうか・・・ | 退会ユーザー | 2016-05-01 12:15:53