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しもばしら

しんみり思い出す遥かむかし
もうおぼろげであるにしても
ばかに甘い気分なのであれば
しずかに浸っていてもいいし
らすとしーんは涙がはらはら

しかたのない別れでもあるし
もう後悔していないにしても
ば面が出会いのころとなれば
しょう年のような顔と眼差し
らぶしーんを付け足しながら

しずかな冬に朝日が顔を出し
もう少し経てば消えるのても
ば所と共に綺麗な色形ならば
しっかりと覚えている筈だし
らい年もここでとさようなら