小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

ケムリとリンゴ

INDEX|2ページ/2ページ|

前のページ
 

男「残念、きみのは願いでもなんでもないから助けてあげられないな」「ちゃんと反省してね♪」
鷹野、気絶してしまう

○アジト、外

警察が来ている
橘の姿がある
橘「大丈夫?」
リンゴ「うん・・・」
捕まっている鷹野、柄の悪い男が連れてこられている
リンゴ「花梨、大丈夫かな?」
橘「彼女たちは、至急病院に搬送したわ」
リンゴ「うん・・・」
寂しげな表情のリンゴ

○渋谷ハチ公前

リンゴがきょろきょろしている
視線の先には男がいる
男、リンゴに気づき手を振っている
男「こんにちは♪」
リンゴ「うん」
男、ニコニコしている
リンゴ「あのさ」
男「なんですか?」
リンゴ「・・・助けてくれてありがと」
男、ふと一瞬真剣な顔になるがすぐに笑顔になり
男「どういたしまして」
リンゴ「あなたって」
男「ほら、お待ち合わせの人がきましたよ?」
男、リンゴの背後を指差す
リンゴの視線先にはの元気になった花梨の姿がある
リンゴ、表情に笑顔が戻る
リンゴ「あなたの、名前教えてよ!」
男「僕?僕の名前は・・・」








ケムリとリンゴ   完

















作品名:ケムリとリンゴ 作家名:大平真嗣