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きんぎょ日和
きんぎょ日和
novelistID. 53646
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罰って当たらなくなった方が怖いかも…。

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私はそれを聞いてただただ肯いていた。
お母さんは、
『怖いねぇ~。何が起こってるんだろう…。』
とビビっていた。


はとちゃんの事を他愛もなくこんな風に話していただけの事なのに、上からこんな風に言われるなんて思ってもいなかった。
私たちの普段話している態度に対しても、もしかしたら罰は当たるのかもしれない…なんて思ってしまった。
そんな私に、上は、
『二人の会話から、このような話になり、“罰”とは何かという話になり、そしてこの話を文章で書き、それをネットに載せて、読んだ人がどう思うのか…。その人の為になるのか、いい迷惑だと思うのかいろいろな思いが駆け巡りますね。そういう人の為になっているのであれば、私は良いと思いますよ。』
と言った。
と言う事は、はとちゃんの行いもあながち人の為になっているのかも…と頭を過ったら、
『わざわざ悪い事をしてまで、人のお手本にならなくてもよいとは思いますがね。』
と上に言われ返された。