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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟パート2」 第十六話

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こんなことで浮気がバレて?しまうのだろうか。

「次の方、中へお入りください」
早奈枝の呼びかけに女性が入ってきた。

「鉄男です。ではお名前と年齢を聞かせてください」

「はい、名前は佳子と言います。歳は45歳です」

「それではよしこさん、ご相談は何でしょう?」

「主人が私の浮気に気付いたようで心配なんです」

「それはいけませんね。携帯とか見られたのですか?」

「いえ、違うんです。お恥ずかしいのですが、エッチが終わって主人が最近お前の反応が良すぎるぞ、どうしたんだ?それに前より緩く感じるけどそんなに濡れるようになったのか?って聞かれたんです」

「身体の変化を悟られたと思われているのですね?」

「そうなんです。付き合っている彼は主人より大きくて感じさせてくれるので、私は緩くなってしまったのでしょうか?」

「それは違うと思います。ここに居る早奈枝くんにその辺のことは聞いてみてください」

早奈枝は佳子と特別治療室へ移動した。

「早奈枝です。佳子さんよろしくね」

「はい、こちらこそ。看護師さんは美人ですね」

「そう?ありがとう。男性患者さんとたくさんお相手しないといけないから、若くそしてスタイルなんかも心掛けているのよ」

「相手する?男の患者さんとエッチされるのですか?」

「そうよ。早漏とか、短小とか、若年性インポとかで悩んでいる人を助けてあげたいの。52歳になるけどこの身体で治療できることが喜びなの」

「52歳?本当ですか。私よりお若いと思ってました」

「あそこは自信あるけど、顔や体は正直だからダメよね。佳子さんはお綺麗ですよ。彼のことだけどどのぐらいの大きさなの?」

「ええ、主人の倍ぐらいはあると思います。初めて見たときは無理って感じましたから」

「そう、人によるけどあなたの場合は受け入れられたのね。前に彼が大きすぎて出来なくて悩んでいる女性が来たけど、その人はもともと狭い体質だったのよね」

「じゃあ、私はやっぱり緩い体質なんですね。主人の時にあまり感じなかったのはそのせいですね」