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てっしゅう
てっしゅう
novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟パート2」 第十五話

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「里紗と言います。よろしくお願いします」

「はい、智子です。こちらこそ。あなたのような若くて可愛い方とお話しできるのは嬉しいです」

「あら、嬉しいですわ。同じ女として楽しみがなくなっているのは悲しいですよね?」

「里紗さんもそうなのですか?」

「ええ、離婚して長いんです」

「そうでしたか。でもすぐに恋人なんか出来るでしょう?」

「声掛けてくる男性は多いんですが、身体目的だから避けてます」

「なるほど。男の人ってそうなんですね。私は主人しか知りませんから免疫が無くて騙されやすいのかも知れません」

「仲良くなった男の人が悪いというわけじゃないと思いますが、智子さんの環境を解っていて誘ってきたのだとしたら、ちょっと疑うべきですね」

「そうですか。私は自分のストレスを彼に吐き出していました。そうすることでまた主人と向かい合えるのだと言い聞かせていたんです」

「お気持ちはよく解ります。智子さんが誘っていなくても彼の方は誘われているような気持ちになっていたと思われますね」

「なるほど。私が彼に気があるように話していたというわけですね。彼はとても親切な人に感じていましたので疑うことはしませんでした。里紗さんのお話を聞いてどうして良いのか解らなくなりました」

「こうしませんか?私が自分でしているストレス発散法を教えますのでそれを試して気に入ったら、彼のことは忘れられると思いますよ」

「ええ?どんなことですか?」

お道具箱からいくつかのお楽しみ玩具を里紗は出してきて、智子の前に並べた。

「これです」

「こ、これは、いやだあ~初めてみます」

「私は長年これで間に合わせているの。最近戴いたこちらの物は見た目もやらしくなくて、しかも高性能だからすごいの」

里紗から渡されて実際に手にした智子はこんなもので感じるのだろうか、と内心思っていた。

「使い方もあるので、今から私が智子さんに施してあげるから、服を脱いでベッドに寝てください」

「ええ?本当に?恥ずかしいですよ、あなたに見せられる身体じゃないもの」

「大丈夫ですよ。女ですから、恥ずかしがらなくても」

ベッドで両足を開かされた智子は恥ずかしさでいっぱいになっていた。やがて聞こえる振動音と里紗のツボを心得た操作で、恥ずかしさは消えていた。

「どうでした?」

「すごい・・・これどこで買えるんですか?」

「入り口横の売店で買えますよ」

里紗が密かに楽しんでいた行為が治療に役立って鉄男も見て見ぬふりを続けることにした。