すこぶるイケメン顔が盗まれた!
私にとってもつらいことだから」
灯台下暗し。
俺はこんなにも素晴らしい人と一緒にいられたんだ。
そして、俺のためにこんなにも動いてくれる人がいる。
「みんな……みんな、ありがとう!!」
そして、数百人による大捜索戦がはじまった。
「あ゛っ」
その後、自分の顔がクリーニングに出していて
クリーニング屋が置いていった袋に
俺の顔が入っていたことはまだ誰にも話せていない。
「あなた、本当に心当たりはない?」
作品名:すこぶるイケメン顔が盗まれた! 作家名:かなりえずき