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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟パート2」 第三話

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「そうなんですよ。一度拒否られて、二度目も拒否されたら私も悔しくてそれ以降求めることはしなくなってしまったんです」

「あら!そうでしたの。奥様は体調がお悪かったとか、失礼ですが更年期の間は何かと不安定だからそうされたんだと思いますよ」

「そうでしょうかね。そういうこと以外では話もするし、出かけてもいるから仲が悪いというわけじゃないんですよね~困ったものです」

「じゃあ、約束して。今から私とすることを奥様にもしてあげて欲しいの。断るという事は拒否じゃなくて今はイヤ、と言う意味なのよ。だから根気よく誘って、そうね旅行にでも行かれるのがいいかしら。お願いしますね?」

そう話して、志津は制服を脱いだ。
下着姿だけになった志津を見て内藤はすでに勃起していた。

「志津さん!素敵です」

「内藤さん、全部脱がして・・・」

言葉通りにした。自分も脱いで向かい合うと志津は強く抱擁を求めてきた。それに応える。
腰をかがめて志津は内藤のそれを口に含んだ。一瞬ビクン!となる。

予期せぬ行為に内藤はすでに付け根の奥の方がむずむずしてきた。
それに気付いたのであろうか、志津は持っていたゴムを被せて自分の中へ導いた。

志津の中はきつかった。まだ十分ではなかったがぬめっとした感触は十分内藤の発射を急がせた。そして目の前の肉体はAV女優と変わらない刺激を与えてくれていた。

「志津さん!ダメです」

内藤はそう叫ぶと二度、三度と腰を大きく突き上げ、やがて動きを止めた。

「自信を持って彼女さんや奥さんと向かい合ってくださいね。これだけできるなら全然十分です」

「志津さんだから出来たんだと思います」

「ううん、違うわよ。自分がしたいと強く思ったから出来たの。彼女さんとも奥さんともそう思えば必ず出来ますよ」

「そうかな。そうだね、きっとそうだ」

「ええ、きっとそうよ。あまりご自分でなさらずに彼女さんや奥さんとに使ってください」

「溜めて置け、という事かな?」

「ええ、液体も気持ちもです」

「いいこと言うね志津さんは。苦労してきたんだろうね、何となくそう感じたよ」

「ありがとうございます。内藤さんのそういう思いが彼女や奥さんに好かれるんだと思います」

心と身体、優先するのは気持ちだと内藤は知った。