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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟パート2」 第一話

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恋愛病院に新しく勤務することになった男性の介護士は、名前を亨と言った。今年ジャストの50歳だ。いろんなことを経験して若い頃はAV男優もしていた。

「とおるくん、前に私が講演した結婚相談所のゴールインカップルを対象に、正しい夫婦生活という趣旨で講演依頼が来たんだよ。それでね早奈枝くんと二人で着いて来てくれないか?」

「はい、喜んで。何を話せばいいのですか?」

「内容は私が話すよ。キミたちには実戦をしてもらいたい。正しい体位とか前戯とかをね」

「早奈枝さんとですね?嬉しいです」

「じゃあ、早奈枝くんにも了解を貰って来るよ」

鉄男は里紗と志津に留守を頼んで、講演会場へと向かった。
車内で二人に今日の話の内容を伝えた。結婚前という事で特に妊娠のための確実な体位と手順を中心に話そうと鉄男は思っていた。

「早奈枝くんはどう思うかね?」

「先生、若い人たちは特に男性はAV男優のしているようにしないといけないと思いがちです。アレは演技なのにね、亨くん?」

「そうですよ、何度も撮り直ししてつないでいるからそのままじゃないんです。仕事ですから見てくれる男性の興奮を誘うように女優さんは振る舞いますね」

「私この間昔の監督さんに誘われてAVに出させてもらったけど、その時の新人の男優さんはマジだったよ。すぐに発射したから笑えちゃった。でも後でベテランの方と絡んだ時は演技しなきゃって思ったけど、初々しいのは逆に興奮させられましたね」

「早奈枝さん!そういう事があったのですか。ボクも長くやってましたけど、女優さんが初めての時は反応が違うので興奮しましたよ。感じてくれているなあ~という事が解るんです。それもしばらくするとオーバーに変わりますけどね」

「女優だと意識すれば感じている振りは当然の行為で、見ている側がどれだけ自然にそうしているのかと言う受け取り方が上手下手になるわよね」

「ええ、そうですね。ベテランの方でものすごく自然に見える人が居るんですけど、その方は私生活でも変わらないと仰っていました。仕事だと割り切るのではなく、男性を受け入れたいと思う気持ちで臨まれているのだと感じました」

「亨くん、良いこと言いましたね。まさに我々の病院での仕事はそうなんです。仕事だから仕方なくじゃなく、その人の気持ちに応えたいから心から相手するという事なんだよ」

「先生、私は常にそう心掛けてきました。先生の確固たる信念と男女の本当の幸せを願うお気持ちに応えてゆきたいと感じられたからです。亨くんが来てなお一層女性のために治療が施せると良いですね」

「ああ、そう言う事だね。さあ、着いたぞ。今日は頼むよ」